8月の後半になってくると、朝と夜の気温が下がって秋の涼しさを覚える。
現在の季節では23時くらいから、秋の星座が顔をのぞかせる。
そのひとつが南天のペガスス座である。ペガススとは天馬ペガサスの事である。ラテン語表記に依り、"スス"になっているそうだ。
ペガスス座は若干暗めの星で構成され、特徴的なのが大きな四角形を描くように点打たれた4点の星である。
現在は月が出ているため、見えにくくなっているが(ていうか家からじゃ見えん)
何気なく目につく形である。画像を持っていないのが残念。デジカメ欲しい。
で、この四角形だが、通称、「ペガススの大四辺形」とか「秋の大四角形」と呼ばれている。
*1
秋の星座はこの四角形を中心にして見つけることになる。また後述したい。
他に南天で目につく星としては、みなみのうお座の口元に当たる、1等星*2「フォーマルハウト」である。アラビア語で「魚の口」を意味しているそうだ。
北を見てみると、北斗七星が地平線に沈もうとしている。
北斗七星の6つ目(尾の位置らへん)にミザールという星が何か知らんけど目立つ。ひしゃくの星はよく見えん。
ちなみに、この星のとなりには(双眼鏡やないと分からんかも?)もう一つ星があり、「アルコル」という名の星がある。連星なのか、見かけの2重星なのかは未だ不明なのだそうだが、まぁ重なって見えるということだ。各言葉はアラビア語で「ベルト」と「微かな者」という意味があるそうだ。騎士と馬にたとえられるのだとか。
で、北斗七星については年がら年中見れるので、西に沈みかけているということで、
北天にはカシオペア座が上ってきている。
カシオペヤ座はW字の形が特徴的な星であり、ギリシャ神話ではカシオペヤ王妃となっているのだとか。へー。
しんどくなったので、ここらへんで今週分終り。
[夜空の星]シリーズは週にいっぺん更新します。曜日は不定期で(笑)