生きているヒトの日記

基本的に誰かに読んでもらうものではない。生きたいよう生きている我儘な内容でもよければゆっくりしていってね。

電気工事のおじさん

タイトルとはあんまし関係ないが。
いつぞや、ショートしたテーブルタップを持ち帰って修理しようとしたが出来ないという事で諦めていたが、昨日、ある店でなんとなく通り掛かった商品に配線のないコンセントが売られていて再び修理の熱が戻った。
といってもおもちゃの蓋を開けたレベルだけど・・・



ここからは電気工作物のお話。
配線を銅線と言い換える。
始め、コンセントを分解すると二つのネジがある。このネジに銅線を巻き付けて固定するという仕組みだ。電源は交流なのでどちらに付けるという縛りはない。
ネジに止めるとき、5?ほど被覆付きで銅線を確保しなければならない。これはネジまでの距離稼ぎのためである。
今回の銅線は家庭用であるためか、被覆は1層しかなかったので、5?くらいまで銅線の被覆を裂かねばならなかった。
電気工事では被覆は2重構造になっていて、外の被覆を剥がすとまた、二本の銅線の周りに被覆があるという形になっている。
また、この被覆はニッパー付きペンチ(ペンチというと必ずニッパーはあるらしいが・・・)だけで剥がせるようにならなければ、電気工事屋として面倒になる。だからと言っても、僕は出来ない。自分、不器(ry
さて、被覆を剥がしたら)(1.5?程度)生々しい銅線が出てくる。幾本もの細い銅線が一本の銅線となっていた。
ネジに巻き付けるためには始め、銅線を?の形にしなければならない。(輪を作るという意)それにネジを通せば止めることができる。
で、今回の銅線は細かいのが幾本も束ねられたものなので?の形にするだけで随分苦労した。
?の形ができれば後はネジを通して、固定するだけである。



そんなこんなでテーブルタップが完成したわけだが、損失が気になるのでテスターでチェックした。
どうでもよいが、家にはテスターが二つある。一つは高校のとき作ったもの。もう一つは大学に入ったときに作ったもの。両方とも全く同じタイプだが・・・
始めは高校時代のものを使った。



が、38Vしか示さない。レンジを変えると60Vだったり、12Vレンジなのに振り切れなかったり、有り得ない数値が・・・
てなわけで後者を使ってみると108V。電源も108V。損失はあまり無いみたいなので使えるようだ。
てなわけで今、活用させてもらっている。



なをか、コンセントの巻き方について語ってしまったが、一回やってみるといいよ。面白いから!
電気工事の試験はレセプタクルという、電球ソケットに上記の作業を行います。


追記
携帯で打ち込むのだる・・・